国の方針によって、毎年のように変わっていく介護にかかわる決まり事。
現在の介護制度の中で、自分(ご家族)にふさわしい高齢者の住まいを探すのは、
簡単ではありません。
「いったい何を基準に探せばいいのか?」
「いきなり決めろって言われても困る」
「時間とお金をかけて探した施設がダメだったらどうしよう」
そんなお声が多いと思います。
それは何故か。
現在の日本では、念入りに準備を重ねて住まいを探す方よりも、
急に介護が必要になって住まいを探すケースの方が非常に多いのが現実だからです。
今まで介護なんて考えたこともなかったという方が、迫られて介護を始める。
そんな状況下で、適切な判断を下すことは本当に難しいです。
家族のこと、会社のこと、お金のこと、趣味のこと、友達のこと、世間のこと。
考えなければならないことが山のようにあります。
ただ一つだけお伝えできることがあります。
それは介護が始まったら何かを諦める必要性はまったくないということです。
介護だからって終わりじゃないんです。
これから始まる新しいことがたくさんあるんです。
だから介護に対してもっともっと色々な方法や選択肢があることを知って欲しい。
そんな思いから、我々はサイトを『道しるべ』と名付けました。
今までの道を歩き終えた旅人に、これからの道を決めるために差しのべられた指針。
それが道標(みちしるべ)です。
旅人が次の道を迷わないように、力強くその前に立ち、新たな道を明確に指し示す。
旅人がどんな道でも歩けるように、できるだけ多くの道を指し示す。
我々は、高齢者の住まい探しにおけるそんな道標(みちしるべ)のような存在に
なりたいと心から思っています。